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沈んだ気持ちをインスパイアしてくれる偉人の名言から英語の知識と勇気をもらおう

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英語をネイティブのように話せるようになるには、ネイティブの英語をコピーするのが一番です。

そして、ネイティブの英語をコピーするなら、ネイティブが美しいと思う構文を丸ごと暗記するのがベストです。

そして、どうせ丸暗記するなら、凹んだ気持ちを引き上げてくれるインスピレーショナル・クオートをオススメします。

英語ができる人はみんな使っている便利なイディオムでバイリンガルの風格をUP

朝起きて憂鬱で仕事に行きたくない日は誰にでもあります。どんなに人生がうまくいっていたって、落ち込むことはあります。

でも、これらの英単語たちが、悲しみをジョークに変え、今までの人生では未踏の一歩を踏み出すために、背中を押してくれます。

誰にでも辛い日はある。

Nothing is impossible. The word itself says ‘I’m possible!’

— Audrey Hepburn

不可能なものなんてない。Impossibleという単語さえ、”I’m possibleと言っているじゃない。
—オードリー・ヘップバーン

『ティファニーで朝食を』などの映画でお馴染みの、オードリー・ヘップバーンの言葉です。

これは難しい単語も何もなくそのまんまです。つまり”impossible”不可能という単語にアポストロフィーとスペースを加えただけで、”I’m possible.”(私は「可能」です)と言っている、という意味です。つまり、「不可能」は実は「可能」なのです。

オードリー、めちゃくちゃカッコいいと思いませんか?

これに似た日本語版で、TIMのゴルゴ松本が、「弱音を吐く」の「吐く」という漢字から、マイナス思考のマイナス(-)を抜いたら「夢が叶う」の「叶う」という漢字になるだろ!と言っているのを思い出します。

When going through hell, keep going.

— Winston Churchill

地獄を継ぐ理抜けている最中は、決して立ち止まるな。
—ウィンストン・チャーチル

go through something = 何かを通過する。

keep doing something = 何かを継続する。

サーの称号を持つイギリスの元首相の言葉です。

地獄を通過している最中、というのは何か辛いことや困難にぶちあたった時のことを表します。だから辛い時は、決して立ち止まったり、振り返るな。地獄を抜けるまで進み続けよ、という意味です。

そして、いつか地獄を抜ける時が来る、彼はそう言っているのです。

No one can make you feel inferior without your consent.

—  Eleanor Roosevelt

何人たりとも、あなた自身の許可なくしてあなたに劣等感を抱かせることはできません。
—エレノア・ルーズベルト

make someone do something = 誰かに何かをさせる。

feel inferior = 劣等感を持つ。劣っていると感じる。

make someone feel inferior = マウントを取る。

without someone’s consent = 誰かの許可なしに。

アメリカの第26代大統領セオドア・ルーズベルトのファースト・レディの言葉です。

コンプレックスの塊のような日本人の私が初めてこの言葉を聞いた時、まさに目から鱗でした。

あなたがマウントを取られたと感じたり、負けたと感じるということは、あなた自身が相手に同意してしまっているからです。

他人は他人。自分は自分。自分と他人を比較する必要はなく、何かで相手の方が優れているからといって、自分が人間として劣っているわけではありません。

日本人は、年収とか名声とか、誰にでもわかりやすい尺度で人の偉さを測ろうとするところがありますが、アメリカなどの国では逆に、自分自身の尺度を持たない人間は尊敬されません。

お金は自分の人生の選択肢を豊かにするために稼ぐもので、お金の所有そのものだけで人から尊敬されることはありません。

年齢、人種、性別、身長、体型、頭髪、容姿、それらは全て優劣ではなく人それぞれの個性です。自分が生まれ持ってこなかったものを悔やむのではなく、自分に与えられたものを喜び、自分で決めた道を歩き、自分の人生を満喫することが、最強の賢者の生き方です。

人間はそうあるべきだし、元々それでいいはずです。

I hated every minute of training, but I said, ‘Don’t quit. Suffer now and live the rest of your life as a champion.’

—  Muhammad Ali

俺は終始練習が嫌いだったけど、自分にこう言ったよ。「やめるな。今は苦しんで、そして残りの人生をチャンピオンとして生きろ」
—モハメド・アリ

every minute of something = 何かの間毎分。片時も。

quit = やめる。

training = 練習。

suffer = 苦しむ。

the rest of something = 残りの何か。

ボクシングのレジェンド中のレジェンド、モハメッド・アリが残した言葉です。彼はビッグ・マウスで有名でしたが、彼はまだそこまで有名ではなかった頃から、 “I’ll show you how great I am.”お前らに俺がどれだけ偉大な人間か見せてやる、と大口を叩いていました。

最初は本人以外アリの言葉を信じなかったのに、実績をつむにつれ、彼の言葉を疑う者はいなくなりました。

彼は自己暗示から、壮大なチャンピオン・ロードを歩み出し、夢を掴みました。

If you accept the expectations of others, especially negative ones, then you never will change the outcome.

—  Michael Jordan

もし他人からの自分の期待を受け入れtしまったら、特にそれがネガティブなものだったら、お前は運命を変えることはできない。
—マイケル・ジョーダン

accept = 受け入れる。

expectations of others = 他人の期待(予想)。

〜 one = 〜なもの。

outcome = 結果 (result)、運命(fate)。

バスケットボールのレジェンド、マイケル・ジョーダンの言葉です。

他人の言葉に踊らされる事ほどバカなことはありません。所詮他人は他人。あなたが死んだところで、生命保険や想像の噂をする程度のものでしかありません。

誰がなんと言おうと、マイケルは自分の力を信じ、他人のネガティブな評価を受け入れませんでした。そして世間が間違っていたことを実力で示してきました。

努力をして実力がついているかどうかは、本人が一番よく知っています。汗を流す人間には、必ずその成果はやってきます。


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